講師
小関 志保子
平成元年に久保田カヨ子先生にお会いした時に、育脳教育という言葉を初めて聞きました。それは画期的なことでしたが、当時の私には難しく感じられました。カヨ子先生の「昔は大きく発育させる育児だったが、今は脳を大きく発達させる育児に変わった」という言葉が、とても印象に残っています。
まずは、「お子さんが、生きていくための基本的なことを学べるお母さんの教室である」こと。そして、「子育てを不安に思っているお母さんのための場所である」こと。さらに、「じっくりと親子が向きあえる時間である」ことが魅力だと考えています。
お子さんの意思や意欲を上手に引き出してあげる。そんなお母さん・お父さんであってほしいと思います。子育てを楽しんでいることは、必ずお子さんにも伝わります。たくさん話しかけて、お母さんとお父さんの言葉を聞かせてあげてください。お子さんは言葉は理解していなくても、ちゃんと聞いています。