レッスンの流れ
「ある日の1歳児クラス」を例にして、
レッスンの流れをご紹介します。
脳の発達段階に合わせてカリキュラムを組んでいるため、
月齢単位で細かくクラスがわかれているのが特徴です。
レッスンは50分で行います。
1.ご挨拶

最初に「ごあいさつ」があります。
お子さんと一緒に、講師と元気に挨拶を交わしましょう。
2.ぽんぽん体操

挨拶後、さっそくレッスンスタート。「ぽんぽん体操」では、音楽に合わせてお子さんの身体をぽんぽんとたたいて刺激します。親子でのコミュニケーションを取りながら、楽しく取り組みましょう。身体に触れることで刺激を与えるだけでなく、基本的な身体の動かし方も感じられる体操です。
1分でできる体操なので、動きを覚えて自宅でも繰り返し行うことが大切です。寝返りやお座りなど、お子様の成長段階に応じた運動機能に刺激を与えましょう。
3.机へ移動してひもとおし

机の上で行う「ひもとおし」は、両手を使って行うことで利き手と非利き手の分業が上手にできるようになり、手先の器用さを養えます。
目でしっかりと手元を見て、両方の手を使って行うのがポイントです。複合的な動きほど、育脳に効果があります。お母さんがまず楽しそうにやって見せると、ミラーニューロンの働きでお子様もできるようになります。
4.身体を動かす斜面のぼり

続いては身体を動かしていきます。
斜面のぼりは、はいはい期の0歳からはじめるレッスンです。
Kubotaのうけんでは、「目的の場所までしっかり歩く」「止まれの合図で立ち止まる」「転んだら手が出る」この3つができて初めて、歩けるようになったと言います。上るのは、歩くことへ向けてのトレーニングです。
5.鏡の前に移動

次は鏡の前に移動して、ストローをつまんでケースに落とすなど、遊びながら手を使うレッスンを行います。
鏡を介して、お子さんがどこを見ているのかよく観察してみましょう。
集中しながら、目と手の協応性を養っているのがわかります。
6.ボール遊び

ボール遊びをします。広々としたフロアで思いきり身体を動かしましょう。
周りをよく観察し、自分から手を出せることがポイント。
前だけでなく、横や後ろなど視野を広げられるように声をかけることで、空間認知能力・距離感覚・平衡感覚を養います。
7.ペープサート

ペープサートは、紙人形劇のことです。
つい立ての正面に座り、楽しみながらお話を聞きます。
よく見て・よく聞くことができるようお子さんの興味を刺激することで、集中力や先を予測する能力が身につきます。
8.ご挨拶
最後にもう一度挨拶をして、レッスンは終了です。