Kubotaのうけん各コース・
プログラム紹介
生徒は赤ちゃんではなくお父さん・お母さんです!
生徒は赤ちゃんではなくお母さん・お父さんです!
生後1ヵ月から親子で通うコースです。赤ちゃんの脳は爆発的なスピードで急成長するため、生後まもなくの脳と1歳に近い脳では大きな違いがあります。ということは、脳の成長に必要な働きかけも、月齢ごとに全く違います。
脳科学の見地に基づき、どの時期にどのような働きかけをすることで子どもの能力を引き出すかを明確に学んでいきます。
Kubotaのうけんでは赤ちゃんに何かを教えたり知識を詰め込んだりするのではありません。
お父さん・お母さんに育児法を学んでいただく教室です。
0歳児(1ヶ月から6ヶ月)クラス
生まれてすぐから6か月ぐらいまでに赤ちゃんに備わっている「反射」を利用して、さまざまな働きかけを何度も繰り返すと、そのうち自分の意志で応じること(反応)ができるようになります。こうして自分の意志で動かせる部位を全身に拡げていく働きかけの実践を、育脳の第一歩としてお父さん・お母さんに学んでいただきます。
カリキュラム
- 手:把握反射、様々な手の働きかけ(握る、視て手を動かす、手を出す、つまむ)
- 身体:あおむけからうつぶせ、おすわり、ずりばい
- 感覚:おむつ体操、注視と追視、鏡遊び、いないいないバア
生まれてすぐの時期からの反射を利用し、正しく体を動かすことで、骨格や筋肉の左右の歪みが解消され、バランスのよい美しい体に補正されていきます。運動能力も高まります。毎日の生活の中で、あらゆる刺激をくり返し脳に与えると、脳の情報伝達のかなめとなるシナプスの密度が高まります。これが天才脳の基礎となります。
クラスの様子
お子さんに働きかけをするのはお父さん・お母さんの仕事。どのようにすれば、どのような反射や反応があり、お子さんの脳がどう育つのか。講師のお手本を見て、説明を聞いた保護者様たちは目からうろこの体験の連続。育児の不安や大変さが面白さにかわる方がたくさんいらっしゃいます。また、同年齢のお子さんをもったご家庭同士の、おしゃべりや情報交換の場でもあり、よい気分転換の場ともなっています。
講師からのメッセージ
生まれたばかりの赤ちゃんも、スキンシップにしっかり反応して手足を動かします。これは生まれ持った“原始反射”によるもの。この反射システムを利用して働きかけると、普段の触れ合いの中にはなかった、たくさんの驚きと笑顔が生まれるんですよ。生後1ヶ月半からの赤ちゃんとお母さん・お父さんのためのクラスです。
0歳児(7ヶ月~12ヶ月)クラス
知的な面がグングン伸び、お子さんが物の本質を理解しようとする時期のため、集中力、思考力を養うための働きかけをお母さんに学んでいただきます。また、運動パターンも身に付けられる時期のため、ずりばいやはいはいの働きかけ、危険から身を守る方法もお母さんに学んでいただき、お子さんの将来の可能性を広げる大切な時期となります。
カリキュラム
- 手:つまむ、打ち合わせる、投げる、鉛筆を持つ
- 身体:はいはい、体重移動、つかまり立ち、止まれの練習
- 感覚:周辺視、大小の認知、色の認知、つい立かくれんぼ
腕や足の筋肉を鍛え、きれいなはいはいができるようになると行動範囲も広がりさまざまな好奇心も芽生えてきます。また、遊びを通じて集中力と思考力を身につけるための働きかけを行います。手先を使うカリキュラムでは手を器用に使うための基礎をつくり上げ、脳の発達を促します。
クラスの様子
お子さんの好奇心も芽生えいろいろなものに興味を持ち、行動範囲も広がっていきます。滑り台でのはいはいの練習や椅子に座って集中して両手で遊ぶこと、後半ではつかまり立ちから二足歩行の準備まで、お子さんが大きく変化する時期でもあります。お父さんお母さんも一緒に楽しんでいただける内容が多く、笑い声が常に絶えません。
講師からのメッセージ
この時期は、好奇心や探究心がさかんになり知的な面がグングン伸びてきます。目で見たり、耳で聞いたり、手で触ったりして、発達してきた感覚器を理解する時期です。指先を使う練習をたくさんさせてください。お母さんにとってもやりがいが出てきますよ。
1歳児クラス
1歳児は見る、聞くなどの感覚野が強化・完成する時期。さらに、ものごとを記憶したり、考えたりという高度な働きをする回路が育っていきます。1歳児クラスでは、言葉、運動、形や色など、新しい体験を通して、豊かな感性や感覚の土台づくりをします。
カリキュラム
- 手:鉛筆を持つ、両手を使う(ねじる、ひも通し)、スナップテープ、ナインボール
- 身体:体重移動、机に向かう、二足歩行、跳ぶ、のぼり棒
- 感覚認知:色・大小・形の認知、数の認知、図形感覚
お子さまが楽しく遊びながら、脳の発達を促す1歳クラス。カラフルで様々な形・質感の遊び道具は、視覚野、聴覚野、皮膚感覚野などを刺激し、お子さまの色彩感覚や形・大きさなどの認知能力を高めます。ものの形や色の違いがわかるようになり、仲間分けができるようになります。また、感覚情報をまとめ、処理する脳が鍛えられることで、お子さまの感性や感情がどんどん豊かになっていきます。
クラスの様子
片言の言葉を話しはじめるこの時期は、お母さんにとっても子育ての楽しさが増える頃。たくさんの言葉をかけながら、一緒にお絵描きをしたり、積み木遊びをしたり。教室は「上手にできたね」「楽しいね」といったお母さんの言葉と、子供たちの笑顔と笑い声にあふれています。運動能力も高くなるため、ころがったり歩き回ったりする子供のケガも心配な時期ですが、安全な遊具のある教室は、安心してお子さまをおもいっきり遊ばせられると好評です。
講師からのメッセージ
歩けるようになると行動範囲がぐっと広がり、好奇心も旺盛になって自己主張も始まってきますよね。このクラスでは、お子さまの興味や意思を大切に楽しく、イヤイヤ攻撃には根気強く、お母さんの上手な働きかけをサポートしています。机に向かってのお座りも本格的にスタートです
2歳児クラス
2歳児の脳は、感覚刺激への反応がピークとなる「臨界期」に入ります。さまざまな音、匂い、色や形、スキンシップを通し、脳に豊かな刺激を与えてあげましょう。教室では楽器やリズム運動、指先を使った細かい作業などで前頭前野や前頭極に働きかけます。
カリキュラム
- 手:筆を使う、箸あそび、結ぶ
- 身体:平面跳び
- 感覚・認知:大中小の分類、フラクション*1、仲間探し、記憶の再現、方向感覚トレーニング、Kパッチ*2
- その他:発表能力を養う
*1 フラクション…分数パズル。図形を組みせて遊びながら分数につながるはたらきかけ。*2 Kパッチ…形でよくでてきた〇△□を組み合わせた図形パターンのパーツを組み合わせて遊ぶ、久保田カヨ子先生オリジナル教材。好みの図形をつくるのに、どう向きを変えたらいいのか、直感的に判断できる能力を養う。
早い段階から適切な刺激を脳に与えることで、歩く、簡単な道具を使う、簡単な会話をするといった基本的な行動が、より早く安定してできるようになります。また、お母さんの行動やテレビをまねすることで、言葉や行動がどんどん豊かになり、ご両親がびっくりするようなことも。前頭前野の発達により知的な思考・行動ができるようになり、さまざまな課題をこなせるようになります。
クラスの様子
さまざまな道具や遊具で、自分から積極的に遊ぶお子さまが多くなる2歳児クラス。基本は親子でのカリキュラムですが、教室内ではお母さんのもとを離れ、だんだんとひとり遊びやお友達との遊びができるようになります。お母さんにも余裕が出てくるため、お母さん同士で楽しくおしゃべりに花を咲かせている様子も。また、折り紙やお絵描きなどの課題に、集中して真剣な顔で取り組むお子さまの姿を見ることができます。
講師からのメッセージ
歩けるようになると行動範囲がぐっと広がり、好奇心も旺盛になって自己主張も始まってきますよね。このクラスでは、お子さまの興味や意思を大切に楽しく、イヤイヤ攻撃には根気強く、お母さんの上手な働きかけをサポートしています。机に向かってのお座りも本格的にスタートです。
体験レッスン利用者の声
この月齢からイスにしっかり座って姿勢を保つことや体幹をしっかりさせるような指導がとても印象に残りました。
体験でもていねいに指導頂き誠にありがとうございました。
お座り練習をしてよいのか!と驚いた。
通っているお子さんの体幹がとても強かったことも驚きです。
子どもの感性を育てるのにとても良い内容に感じました。
言葉がけの仕方や、抱き方など基礎的な部分から学びが多く、さっそく日常に取り入れていきたいと思いました。
寝返りの仕方なども、今日教えて頂いたことを実践したいと思います。
広い教室で、運動も入っていて充実感がありました。
イスに長く座ってくれていたので驚きました。
ルールをある程度設けた中で次々と色々な動作を体験できてよかったです。
坂や階段が好きで本人も楽しめる時間があってよかったです。