クラス・
プログラム紹介
0歳児(1ヶ月~6ヶ月)クラス
「原始反射」を利用して、赤ちゃんの意思で反応させる

6か月ぐらいまでの赤ちゃんには、特定の条件で起こる「原始反射」が備わっています。これを利用して、様々な働きかけを繰り返すと、そのうち自分の意志で応じるようになります。こうして自分の意志で動かせる部位を全身に拡げていく働きかけが、育脳の第一歩です。
プログラム
- 手:把握反射、様々な手の働きかけ(握る、見て手を動かす、手を出す、つまむ)
- 身体:あおむけからうつぶせ、おすわり、ずりばい
- 感覚:おむつ体操、注視と追視、鏡遊び、いないいないバア
原始反射を利用し、体を正しく動かすことで、骨格や筋肉の左右の歪みが解消されます。バランスのよい体に補正されると、運動能力も高まります。
毎日の生活の中で、あらゆる刺激を繰り返し脳に与えると、脳の情報伝達の要となるシナプスの密度が高まります。これが賢い脳の基礎となるのです。
クラスの様子
赤ちゃんに働きかけをするのはお母さん・お父さんの仕事。どのようにすれば、どのような反射や反応があり、赤ちゃんの脳がどう育つのか。講師のお手本を見て、説明を聞いた保護者様たちは目からうろこの体験の連続。育児の不安や大変さが面白さに変わる方が、たくさんいらっしゃいます。
また、教室は同年齢のお子さんをもったご家庭同士のおしゃべりや情報交換の場でもあり、よい気分転換の場にもなっています。ママ友やパパ友ができたとおっしゃる方も多くいます。

講師からのメッセージ
生まれたばかりの赤ちゃんも、スキンシップにしっかり反応して手足を動かします。これは生まれ持った「原始反射」によるもの。この反射システムを利用して働きかけると、普段の触れ合いの中にはなかった、たくさんの驚きと笑顔が生まれますよ。
0歳児(7ヶ月~12ヶ月)クラス
好奇心や探究心に応じて、知的な面をグングン伸ばす

好奇心が芽生え、外の世界を理解しようとし始めるこの時期は、お子さんの将来の可能性を広げる大切な時期となります。また、運動パターンを身につける時期でもあるため、お母さん・お父さんにはずりばいやはいはいの働きかけ、危険から身を守る方法も学んでいただきます。
プログラム
- 手:つまむ、打ち合わせる、投げる、鉛筆を持つ
- 身体:はいはい、体重移動、つかまり立ち、止まれの練習
- 感覚:周辺視、大小の認知、色の認知、つい立かくれんぼ
クラスの様子
滑り台でのはいはいの練習や椅子に座って集中して両手を使う遊びに始まり、つかまり立ちから二足歩行の準備まで、お子さんが大きく変化する時期でもあります。お母さんも身体を使って一緒に楽しんでいただける内容が多く、教室では笑い声が絶えません。

1歳児クラス
五感を刺激して、豊かな感性の土台を作る

1歳児は見る、聞くなどの感覚野が強化・完成する時期。さらに、ものごとを記憶したり、考えたりという高度な働きをする回路が育っていきます。1歳児クラスでは、言葉、運動、形や色など、新しい体験を通して、豊かな感性や感覚の土台作りをします。
プログラム
- 手:鉛筆を持つ、両手を使う(ねじる、ひも通し)、スナップテープ、ナインボール
- 身体:体重移動、机に向かう、二足歩行、跳ぶ、のぼり棒
- 感覚認知:色・大小・形の認知、数の認知、図形感覚
クラスの様子
片言の言葉を話しはじめるこの時期は、お母さんにとっても子育ての楽しさが増えるころ。たくさんの言葉をかけながら、一緒にお絵描きをしたり、積み木遊びをしたり。教室は「上手にできたね」「楽しいね」といったお母さんの言葉と、子どもたちの笑顔と笑い声にあふれています。
転がったり歩き回ったりと運動能力も高くなるため、ケガが心配な時期ですが、安全な遊具を備えた広々とした教室は、お子さんがおもいっきり遊べるよう配慮されています。

2歳児クラス
「臨界期」に入り、様々な課題を集中してこなすように

2歳児の脳は、いよいよ感覚刺激への反応がピークとなる「臨界期」に入ります。様々な音・匂い・色・形・スキンシップなどを通じて、脳に豊かな刺激を与え続けていくことが大切です。教室では、楽器やリズム運動、指先を使った細かい作業などで、前頭前野に働きかけます。
プログラム
- 手:筆を使う、箸あそび、結ぶ
- 身体:平面跳び
- 感覚・認知:大中小の分類、分数パズル、仲間探し、記憶の再現、方向感覚トレーニング、Kパッチ
- その他:発表能力を養う
前頭前野の発達により、知的な思考・行動ができるようになり、様々な課題をこなせるようになる時期です。「Kubotaのうけん」に通っているお子さんは、この頃には歩く・簡単な道具を使う・簡単な会話をするといった基本的な行動が、安定してできるようになります。また、ご両親の行動や、テレビで見たものなどをまねすることで、言葉や行動がどんどん豊かになり、ご両親をびっくりさせることも。
クラスの様子
様々な道具や遊具で、自分から積極的に遊ぶお子さんが多くなる2歳児クラス。親子で行うプログラムが基本ですが、お母さんのもとを離れ、だんだんとひとり遊びやお友達との遊びができるようになるため、お母さんにも余裕が出てくるでしょう。また、折り紙やお絵描きなどの課題に、集中して真剣な顔で取り組む姿も見ることができます。

保護者の声
初めての子育てで、右も左も分からず不安もありましたが、先生からのアドバイスや優しい言葉に助けられ、楽しく子育てができました。
母として未熟だった私は、先生からアドバイスをもらいながらなんとか子育てをしてきました。私の育児は、くぼたのうけん抜きでは語れません。
先生のみなさんが、子どもにも、親にも、熱心に向きあってくれました。毎週のレッスンが、親子共々楽しかったです。
素敵な先生が多く、さまざまな視点からアドバイスやお褒めの言葉をいただきました。いつも励ましてもらったことに大変感謝しています。
第一子のため、子どもへの接し方がよく分からない時がありました。そんな時、「大丈夫よ!」と先生に言ってもらうと心が楽になりました。
教室に通い、多くの先生といろんな話を重ねることで、自分の子育てに自信をもてるようになったのが、何よりもよかったです。
