はじめての方へ
脳を育てることは、
心を育てること。
親はみな、子どもに幸せに生きてほしいと願います。
子どもの未来を支えるのは、数値で測れる学力だけでなく、
自ら学び考える姿勢や挑戦する意欲、仲間との協調性など“豊かな心”です。
Kubotaのうけん/アタマGYMでは、脳科学と伝統的な育児を融合した「くぼた式育児法」をもとに、
「本当に賢い脳」を育て、心豊かに幸せに生きるための土台を築きます。
どの子も必ず持っているまだ見ぬ能力を、ご家族とともに最大限に引き出すのが、私たちの役目です。
ABOUT
とは
「くぼた式育児法」に基づく育脳プログラムを実践する、0歳から6歳までの教室です。京都大学名誉教授で脳科学の権威でもある故・久保田競先生を夫に持つ故・久保田カヨ子先生が、昔ながらの子育て法が脳の発達に大きな効果があることを確信し、競先生とともに「くぼた式育児法」を確立させました。
脳がもっとも発達するのは、新生児期から3歳まで。5歳までには、成人の約85%まで発達し終えます。わずか数年の間に、子どもは大人が想像する以上に多くのことを学び、吸収しているのです。だからこそ、0歳から5、6歳までの育脳教育がとても大切になってきます。

久保田 カヨ子
先生

久保田 競 先生
WHYなぜ、くぼた式育児法で賢い子どもが育つのか?
「くぼた式育児法」は、脳の「前頭前野」に刺激を与えることでシナプスを増やし、賢い脳を育てるメソッドです。
シナプスとは、神経細胞(ニューロン)間のつなぎ目のこと。よって、シナプスが増えるほど、情報が伝わる回路がつながり、脳のそれぞれの分野が働くようになります。シナプス形成が活発であればあるほど、賢い脳に育つのです。
Kubotaのうけんは、子どもの発達段階に応じて「前頭前野」を鍛える育脳カリキュラムを開発。この「くぼた式育児法」は、赤ちゃんのシナプスを増やすための働きかけの方法を解き明かした画期的なメソッドとして、2009年の開校以来、またたく間に評判になりました。そしてその確かな効果によって、現在に至るまで子育て世代から信頼を得ています。
ABILITY「くぼた式育児法」が育む能力
変化の激しい社会の中で、子どもたちが一貫して幸せに・豊かに生きていくには、どのような能力が必要になるでしょうか。それは、知識に偏った学力ではなく、「自ら考え・主体的に行動し・解決する能力」です。
「くぼた式育児法」は、「考える力」を持った「賢い脳」を育むメソッドです。学力だけに留まらない、心豊かに幸せになる能力を身につけていきます。
くぼた式育児法で育む
3つの力
生後1ヶ月からの親子参加型の教室です。「手」「身体」「感覚・認知」と、お子さんの発達段階に合わせて前頭前野を鍛える育脳プログラムを施すことで、脳の発達を最大限に後押しし、「賢い脳」の土台を作ります。お母さん・お父さんに育児法を学んでいただくことで、より親子の愛着を深め、育児を楽しんでいただく内容です。
年々少からの親子分離型の教室です。「手」「身体」「感覚・認知」に「言語」「暗算」が加わります。高度な器用さが必要になる動作や、自分の考えをまとめて人前で発表するなど、試行錯誤しながら課題をやり抜くカリキュラムです。小学校入学後はもちろん、生涯にわたって活かせる思考力を身につけていきます。

久保田カヨ子先生の子育てに関する、言葉をご紹介いたします。
すべての言葉には、“脳科学に基づいた理由” があります。
いないいないばあーは、子どもがあきるまでやんなさい
いないいないばあーは、子どもがあきるまでやんなさい
いないいないばあは、前頭前野のワーキングメモリーをよく鍛えてくれます。
1回、2回じゃなくて、子どもがよろこぶうちは何度でも繰り返してあげなさい。
大人の都合でやめないで、子どもがあきるまでやれというのが私のやり方。
赤ちゃん言葉は脳のムダ遣い
赤ちゃん言葉は脳のムダ遣い
マンマとかワンワンとか、あんな言葉を使うのはアホのすること。
ほんの数年で大人の言葉に直す言葉を覚えさせるなんて脳のムダ遣い。
赤ちゃんのときから、ちゃんとした日本語をたくさん聞かせると、子どものことばはどんどん豊かになるんや。
道具は触らせる前に、まず見せる
道具は触らせる前に、まず見せる
はしやえんぴつを使わせるときには、まず、正しい使い方をちゃんと見せなさい。
親が子どもの前に座ると、左右が逆になってしまうから、子どもを後ろから抱きかかえて道具の使い方を見せる。
そうすると、ミラーニューロンの働きで、子どももマネをして正しい使い方ができるようになるんや。
常に二者択一をさせなさい
常に二者択一をさせなさい
常に「どっちが好き?」と聞いて、子どもに二者択一をさせていると、前頭連合野が鍛えられ、決断力のある人間に育ちます。
人生はどっちを選ぶかという決断の連続。こっちがいい、あっちの方がいいと決めつける親ほど、子どもの可能性をつぶしてしまうんや。
ガラガラは振るな
ガラガラは振るな
音を立てて関心をひこうと、赤ちゃんの目の前でガラガラを振るのはダメな大人。
赤ちゃんがガラガラの動きを目で追えるよう、遠くからだんだん近づけながら、ゆっくりと動かしなさい。
「中心視」という前頭連合野を鍛えるトレーニングになります。
ヘンなニオイもどんどんかがせろ
ヘンなニオイもどんどんかがせろ
ニオイは感情や記憶など、脳のいろいろな部分を活性化するから、赤ちゃんにはどんどんいろんなニオイをかがせた方がいい。
最近はヘンなニオイを消したり、赤ちゃんから遠ざけたりする人が多いみたいやけど、そんなの余計なお世話です。
とにかく紙をやぶらせる
とにかく紙をやぶらせる
紙を細くちぎるのは、指一本一本を器用に動かすトレーニングになります。長くちぎれたら「長いね~」とほめてあげる。
ちぎっているうちに、この紙は長くちぎれるとか、あっちからよりこっちの向きの方がきれいにちぎれるとか、発見をして工夫をし始めたらしめたもんです。
テレビはどんどん見せていい
テレビはどんどん見せていい
子どもはくり返すことが大好き。
だから何度も同じことを繰り返すコマーシャルや、いつものお歌はいい教材になります。
子どもが関心を示すものは何度も見せ、体を動かしてマネをさせるのもいい。
ミラーニューロンが活発に働いて、学習能力が高まります。
ただ、観る姿勢や距離には気をつけるんやで。テレビにだけ子守をさせるのはアカン。
内気な子には大きな声を出させなさい
内気な子には大きな声を出させなさい
親が人目を気にしていると、子どもも人前で自分の意見を出せなくなる。内気な子は損な子になってしまうからね。
「空が青いね~」「ごはんがおいしいね~」と、親がちょっと不自然なくらい大きな声でしゃべると、子どもも大きな声が出て積極性も出てきます。
小さな声で泣くのはアカン
小さな声で泣くのはアカン
泣くんやったら大きな声で泣かせなさい。小さな声はダメ。大きな声で泣いているとき、前頭前野はより活発に働きます。
あんまりかまい過ぎないで、放って泣かせておけばいいの。
10分間泣き続けられる子は、10分間集中して遊ぶことができるようになります。
人見知りはムリヤリ治さなくていい
人見知りはムリヤリ治さなくていい
おじいちゃん、おばあちゃんに猫可愛がりされた子は、人見知りが強くなります。
小さいうちはムリヤリ治そうとしないで、その子の得意なこと、好きなことをどんどんほめて、自信を持たせるようにする。
そのうちに人見知りも治まっていきます。
